ドクターとナースのメディカルスキンケアサロン リチェッタ

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ドクターHARUの飛行機嫌い

リチェッタには、航空会社関係のお客様もいらっしゃるのですが、どーーしてもHARUは飛行機が嫌いです。

誤解の無きように、どうしてこうなったのか自分なりに分析してみました。

物理は理解しているのですが

勿論、学生時代に習いましたよ・・・空力の話し、揚力浮力の話し・・知ってますよ。

でも、飛行機の中から風に揺れる翼を見ていると、ぐらぐら羽ばたいているし、金属だし・・・ボキッとかメキっとかならないのか心配になります。(思いませんか?)

酔っ払いが囁く追い打ちの話し

HARUのイトコ兄に、航空機の部品を研磨する特殊技術を開発した会社の人間がおります。

ジェットタービンなどの部品に、わずかでもバリ(ヘリのギザギザです)があると、乱気流が発生して、重大なトラブルになるため、これを超なめらかに削る技術を開発したらしい。

その輩が酔うと、うれしそうにしながら、「HARU知ってるか?昔バブルの前は、ボルト1つも強度試験をして、合格した物5本提出して、その中かからボーイングとかロッキードは1本を選んで使ってたんだよ」

「でもな、最近は経費削減だろ、1本しか提出しないんだよな」

「じゃあヤバイじゃん」て言いますと、「そお、危ないんだよ!」て頚を回しながら言います。

「じゃあ、アメリカに仕事で行くときどーすんのよ?」・・「しょうが無いから乗るよ」だって。

あーあ、ますますやな感じ・・・

そして決定的な出来事

・・・以前東京発大阪行きJALが墜落したのをおぼえておられますか?(又はご存じですか?)

その時ドクターHARUは、次のJAL便で福岡(当時出向中だった北九州の病院)へ戻るために、羽田空港で搭乗待ちをしていました。

HARUは、空港ロビーのテレビでこの第一報を見てしまったのです。見送りに来ていたHIDEも・・・

飛行機に搭乗した時点では、まだ「墜落した」とは言われていなかったにもかかわらず、山中で燃えている映像は眼に焼き付きました。

乗り合わせた乗客は、皆わかっていたと思います。だって、機内はシーンと静まりかえっていて、(ずーっとですよ)福岡空港に着陸した途端、乗客が皆で拍手したんです。

元々飛行機の揺れ、Gの変化が好きでなかったHARUは、この時以来はっきりと飛行機が嫌いになりました!

とは言え、九州で生活していれば、用事のある都度横浜へ飛行機に乗って戻ることは続けておりました。(仕方ありませんものね)

もう一つの要因(こっちの方が重傷かも・・)

それにもう一つ、ドクターHARUは狭い場所が苦手!

洞窟のような狭いトンネル、天井の低い車の後部座席、両側を押さえつけられる電車のシート、数人しか乗れない小さなエレベーター、そして前後の詰まった飛行機のエコノミーシート!

年を重ねるごとに、この傾向がよりはっきりしてきました。

もう息苦しくて、気分が悪くなります・・・

最近はこの方が重傷で、飛行機嫌いの本当の理由はこちらかもしれません。

国内旅行のフライトなら、短時間なのでなんとか我慢しますけど、それでも可能な場合は、できるだけ自動車を運転します。

2013年、金沢旅行の時は、90分、同行した友人達にそれはそれは楽しそうに(口では皆大丈夫?なんて言うけど・・うそだー)見守られながら、なんとが行ってきましたよ。

HARUの搭乗・・もう緊張して、生あくび・・です

そしてハワイ旅行の時は、あらかじめ空港で御神酒を飲んで、脳みそをだましながら8時間頑張ってみましたが、やっぱり途中で具合悪くなりました。(それなのに、弱ってハワイに足をつけるHARUを見て、皆うれしそうなのはなぜでしょう?)

HARUのハワイ・・やっとオアフ空港に到着し、憔悴した?HARUです。

青年よ?・・大志を抱け!

いつか きっと、イタリアへ行きたいのですが・・今度は絶対にビジネスクラスで行く!!と同行希望者達に宣言しています。

そしてそして、頑張って貯金です・・・

 

 

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